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上半期の工業用物件建設許可、過去11年で最大の面積


ニュース 建設 作成日:2020年8月31日_記事番号:T00091852

上半期の工業用物件建設許可、過去11年で最大の面積

 内政部の統計によると、上半期に建設許可の発給を受けた工業用物件・倉庫の延べ床面積は175万3,835坪で、前年同期の128万5,304坪から大幅に拡大し、過去11年で最大だった。総合不動産サービスの瑞普萊坊(リプロ・ナイトフランク)の黄舒衛市場研究・顧問部総監は、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資で工場拡張・建設の需要が増えていると指摘した。31日付経済日報が報じた。

 工業用物件・倉庫の建設許可発給数は908件で、前年同期の1,009件から減少した。

 瑞普萊坊の統計によると1~8月の工業用不動産取引額は940億7,000万台湾元(約3,400億円)で、前年同期比61%増だった。うち工場棟の取引額は300億元以上で92%増だった。