ニュース 電子 作成日:2020年9月1日_記事番号:T00091863
宏達国際電子(HTC)傘下のバーチャルリアリティー(VR)コンテンツブランド、HTCヴァイブ・オリジナルズはあす2日、VR作品を上映する同社初の映画館を台北市中山区の国賓影城(アンバサダー・シアターズ)内にオープンする。イタリアのベネチアで同日から12日に開催されるベネチア国際映画祭に合わせ、同映画祭VR部門に出品された32作品が上映される。入場料は1,000台湾元(約3,600円)で、好きな作品を100分間鑑賞することができる。1日付工商時報が報じた。
HTCは現在、300近いVR映画のデータベースを構築しており、今月13日以降、同映画館で2~3週間ごとに新たなVR映画を上映する計画だ。
VR映画館は、HTCがVRヘッドセットとコンテンツを、国賓影城が施設と従業員によるサービスを提供する。提携期間は6カ月の予定で、HTCは上映方式や入場料などに対する観客の反応を確認する。ビジネスモデルが固まれば、台湾や海外の映画館運営会社と提携し、チェーン展開する方針だ。
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