ニュース 医薬 作成日:2020年9月1日_記事番号:T00091866
力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)グループ傘下の智合精準医学科技(バイオゲート・プレシジョン・メディシン)は31日、新型コロナウイルスのDNAワクチンを開発したと発表した。予防だけでなく治療効果も期待できるワクチンとして早期の臨床試験を目指している。1日付経済日報が報じた。
黄氏(右)は、ワクチン接種でヒトの移動が戻れば、観光業や航空業、世界経済回復につながると語った(31日=中央社)
パワーチップ創業者でバイオゲート董事長の黄崇仁(フランク・ホアン)氏は、同ワクチンを接種することでBリンパ球を活性化し、大量の抗体を産生するほか、細胞傷害性T細胞を活性化し、免疫システムを作動させる効果が期待できると説明した。
黄氏は、台湾は新型コロナウイルス感染予防用ワクチンの開発で欧米や中国に追い付くことはできないと指摘。バイオゲートのワクチンプラットフォームを利用すれば海外製のワクチンに依存せずに済む上、外国にライセンス供与できる治療用ワクチンの開発が可能と説明した。
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