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8月中古住宅取引33%増、鬼月でも好調【表】


ニュース 建設 作成日:2020年9月1日_記事番号:T00091868

8月中古住宅取引33%増、鬼月でも好調【表】

 不動産仲介大手、信義房屋の統計によると、8月の中古住宅物件の取引件数は前月比8%減、前年同月比33%増だった。19日から自動車や住宅など大きな買い物は縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」に入ったにも関わらず好調が続いた。1日付経済日報が報じた。

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 6直轄市別では前月比で、台北市が9%増、台中市が3%増と増加した。一方、▽新北市▽桃園市▽台南市──は10~15%減、高雄市は34%減と減少幅が最大だった。前年同月比では、高雄市が7%減となったほかは20%以上の大幅増だった。

 信義房屋の曽敬徳・不動産企研室専案経理は、量的金融緩和(QE)政策と銀行の低金利などにより、不動産市場は第2四半期から回復してきたと指摘した。また今年は市民の出境が限られ、台風も上陸しておらず、取引件数が増えていると説明した。