ニュース その他分野 作成日:2020年9月1日_記事番号:T00091874
訪台中のチェコのミロシュ・ビストルジル上院議長率いる訪台団は31日、台湾チェコ経済貿易投資フォーラムに出席し、双方は3分野の提携覚書(MOU)に調印した。国家発展委員会(国発会)と経済部は、▽情報電子▽電動アシスト自転車▽電気音響──の3企業がチェコ投資を拡大すると説明した。チェコ投資拡大のため合作金庫商業銀行(TCB)と中国輸出入銀行(輸銀)が拠点設置を検討している。訪問団と会談した中華航空(チャイナエアライン)の謝世謙董事長は、航空市場回復後の首都プラハへの旅客直航便の就航に前向きな考えを示した。1日付聯合報などが報じた。
台湾チェコ経済貿易投資フォーラムは、台北市の香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタン・プラザホテル台北)で行われた(31日=中央社)
訪台団には、チェコの企業関係者約40人が参加している。調印されたMOUは▽亜洲・矽谷計画執行中心(アジア・シリコンバレー・デベロップメント・エージェンシー、ASVDA)とチェコSTAR、スマートシティーとAIoT(人工知能+モノのインターネット)分野▽精密機械研究発展中心(PMC)とチェコ台湾商会、スマート機械分野▽数位時代(ビジネス・ネクスト)とチェコ台湾商会、イノベーション創業分野──。
経済部投資審議委員会(投審会)によると、1~7月の対チェコ投資額は1億6,000万米ドル、2003~18年累計では11億8,000万米ドルに達する。
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