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マイクロンもファーウェイ向け停止、封止・検査3社への影響懸念


ニュース 電子 作成日:2020年9月2日_記事番号:T00091886

マイクロンもファーウェイ向け停止、封止・検査3社への影響懸念

 外電によると、米メモリー大手のマイクロン・テクノロジーの幹部は、14日より中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)向けの供給を停止すると明らかにした。米国の禁輸措置強化を受けたもので、マイクロンからDRAMパッケージング・テスティング(封止・検査)を委託されている▽力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)▽南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)▽日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)──への影響が懸念されている。2日付経済日報が報じた。

 パワーテックとチップモスは1日、コメントを控えた。

 マイクロンは、台湾にハイエンドDRAM封止工場があるほか、パワーテック、チップモス、ASEHにも委託している。証券会社は、パワーテックは台湾の封止工場でファーウェイ向けのモバイルDRAMを手掛けており、影響は限定的と分析した。

 マイクロンは、中国では汎用(はんよう)DRAMの封止をパワーテックの中国陝西省にある西安工場に委託し、検査は自社で行っている。デスクトップパソコンやノートPC向けのため、ファーウェイ向けではないようだ。