ニュース 商業・サービス 作成日:2020年9月2日_記事番号:T00091900
コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、スマートフォンアプリの「随買跨店取」で事前購入した入れたてコーヒーをセルフサービスで受け取れる「スマートコーヒーメーカー」の導入店舗を、今年末までに100店舗へと現在の56店舗から拡大を目指す。店舗側は労力を大幅に低減でき、消費者は待ち時間を短縮できる。2日付工商時報が報じた。
スマートコーヒーメーカーでは、随買跨店取のQRコードをかざして入れたてコーヒーを受け取る。現在は、主にオフィスビル内や、台湾鉄路(台鉄)の駅などで導入している。
最初に導入した情報技術(IT)コンセプト店の2号店(京盛店、台北市松山区)では、随買跨店取の入れたてコーヒーを受け取る消費者の2割が利用した。
ファミマによると、随買跨店取の上半期売上高は月平均で2億3,000万台湾元(約8億3,000万円)で、前年同期比4割増だった。通年では30億元、前年比5割増加すると見込んでいる。
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