ニュース 商業・サービス 作成日:2020年9月2日_記事番号:T00091903
レストランチェーン大手、王品集団は1日、和食レストランとして4ブランド目となる「町食就是定食」の1号店を台北都市交通システム(MRT)の国父紀念館駅前近くにオープンした。店内約40坪に62席を設置し、定食や鍋物、丼ものが中心のメニューを提供する。平均客単価は300~350台湾元(約1,080~1,260円)。2日付工商時報が報じた。
町食就是定食は、4日まで午前11時から先着80人限定で定食が半額になるキャンペーンを実施中だ(フェイスブックより)
町食就是定食は25~39歳のサラリーパーソンなど若者層を主要ターゲットとし、1号店では1日3回転の回転率と月間売り上げ200万元を目指す。
王品集団は市場調査の結果、台湾市民は日本料理に特別な思い入れを持っており、年間商機は少なく見積もっても100億元に上ると分析。メニュー別では消費者の80%が定食を好み、これにすし・刺し身、丼ものが続いた。
同グループは現在、▽芸奇(ikki)、刺し身セットなど(客単価・700~800元、12店)▽陶板屋、和風洋食(600~700元、33店)▽品田牧場、とんかつ(350~400元、13店)──の和食レストラン3ブランドを展開している。
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