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トウモロコシ粉など8品目、減税措置を半年延長


ニュース 食品 作成日:2008年7月30日_記事番号:T00009191

トウモロコシ粉など8品目、減税措置を半年延長

 
 行政院物価安定作業グループは29日、基幹物資8品目に対する関税引き下げ措置を来年2月5日まで半年間延長することを決めた。このうち、トウモロコシ粉、荒挽・粉砕トウモロコシ、トウモロコシの醸造・蒸留かすの3品目にはゼロ関税が適用される。減税効果は2億台湾元(約7億1,000万円)を見込む。30日付経済日報が伝えた。

 行政院は国際的な原材料高騰を受け、基幹物資8品目に対する関税引き下げ措置を今年2月に導入し、8月5日が期限となっていた。

 3品目を除く硬質小麦、その他小麦と麦類、小麦粉、荒挽・粉砕小麦、大豆粉の5品目については、関税率を50%に維持する。

 財政部は基幹物資のほか、中華民国全国工業総会の提案を受け、ゴマ、トマトペースト、バターの関税を半分に引き下げることを行政院に求める方針だ。