ニュース 医薬 作成日:2020年9月3日_記事番号:T00091925
バイオ新薬メーカー、中裕新薬(タイメド・バイオロジクス)は2日、新型コロナウイルス感染症の予防・治療のためのモノクローナル抗体「2-43」を産生する細胞株の開発を、ドイツのProBioGen社に委託し、同感染症のタンパク質新薬開発プロジェクトを始動させると表明した。細胞株開発の完了後、同社は新竹県竹北市の新工場で生産し、早ければ2021年に発売する考えだ。3日付経済日報が報じた。
タイメドによると、同社は来年春にも第1相臨床試験を開始する予定だ。近く米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可(EUA)を申請する。
タイメドは先ごろ、「2-43」に関するライセンス供与を受けることで、発見者の台湾系米国人のエイズ研究者、デービッド・ホー(何大一)氏が所属する米コロンビア大学と契約を結んだ。
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