ニュース 電子 作成日:2020年9月4日_記事番号:T00091930
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、新型コロナウイルス感染症流行に伴うオンライン授業の増加により、グーグルの基本ソフト(OS)「クロームOS」搭載ノートパソコン「クロームブック」とタブレット端末向けの需要が強く、今後も関連製品の出荷拡大が続く見通しと明らかにした。4日付経済日報が報じた。
メディアテックはクロームブック向けに中央演算処理装置(CPU)と電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)などを供給しており、年々出荷量を増やしてきた。特に今年は新型コロナウイルス感染拡大を受け、第2四半期の出荷量が大幅に拡大した。
また、新学期シーズンを迎え、ノートPCが供給不足となる中、メディアテックは来週9日、▽宏碁(エイサー)▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽グーグル──と共同で、クロームブックを活用した台湾の教育デジタル化プロジェクトを発表する予定だ。
証券会社は、ハイテク大手4社の共同プロジェクトにより、クロームブックの出荷がさらに拡大すると予想した。
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