ニュース 電子 作成日:2020年9月4日_記事番号:T00091933
米グーグルは3日、雲林県でのデータセンター設置を計画していると明らかにした。同社にとって台湾で3基目のデータセンターとなる。詳細は今後発表する予定で、張麗善雲林県長によると投資額は200億台湾元(約720億円)以上の見通し。4日付工商時報が報じた。
グーグルは、雲林科技工業区竹囲子区(雲林県斗六市)の用地20ヘクタールを中国人造繊維(CMFC、中繊)から取得したとされ、来週7日に所有権移転登記が完了するようだ。その後、雲林県政府に建設許可などを申請するとみられる。
グーグルは2013年末、彰化浜海工業区(彰浜工業区)でアジア最大のデータセンターを稼働させた。昨年9月、台湾2基目のデータセンター建設のための用地を台南科技工業区で購入したと発表し、同年10月、データセンター増設のための台湾投資計画260億元が経済部投資審議委員会(投審会)に認可された。
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