ニュース 商業・サービス 作成日:2020年9月4日_記事番号:T00091941
書店・雑貨チェーン大手、誠品生活(エスライト・スペクトラム)は3日、今後5年の急成長を目指し、▽文化・観光▽地域密着▽会員経済▽ブランドコンサルティング──を主軸に掲げる5カ年計画を発表した。呉旻潔(マーシー・ウー)董事長は、2021~25年に全チャネルで急速な成長期を迎え、利益を出すと表明した。4日付経済日報が報じた。
呉董事長は、16~20年は「体質調整期」で、今後5年の成長に向けた準備が整ったとの見方を示した(3日=中央社)
同社は、今月1日に会員制度を刷新し、新たな会員向けアプリを導入したばかりだ。12月には新たなインターネットショッピングサイト「誠品線上」を開設する予定だ。
同社は今年、台湾で9店舗を閉店予定で、中国でも深圳店を閉店する。呉董事長は、来年から全く新しい小型店を展開すると説明し、一気に10~20店をオープンする可能性もあると語った。
同社はまた、自動車大手の裕隆集団が新北市新店区で進める住宅・商業施設開発計画「裕隆城」内に店舗開設を計画しており、面積は台北市信義区の24時間営業店、信義店の1.5倍と過去最大級となる見通しだ。
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