ニュース 建設 作成日:2020年9月7日_記事番号:T00091955
内政部がこのほど発表した消費者物価指数(CPI)の住宅賃料に関する7月の指数は103.65で、統計開始以来の最高を記録した。同指数は2011年2月から毎月上昇し続けており、累計上昇幅は8%近い。5日付自由時報が報じた。
不動産仲介大手、信義房屋の曽敬徳・不動産企研室専案経理は、住宅賃料指数は9年余りで約8%上昇し年平均1%未満の上昇だが、都市部では上昇が顕著なため、金利が低下する中、借りるより買った方が良いとの考えから、住宅購入需要は堅調だと指摘した。
内政部の不動産実売価格登録情報を基に信義房屋がまとめたところによると、台北市の「套房」(シャワー、トイレ付きワンルーム)の平均月額賃料は12年(掲載数50物件)の1坪当たり1,424台湾元(約5,200円)から、19年(掲載数299物件)は1,776元へと約25%上昇した。
新北市の套房は、平均月額賃料が12年の1坪当たり766元から19年には1,037元へと約35%上昇した。
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