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「日本との距離を縮める」、国巨の藤本技術長


ニュース 電子 作成日:2008年7月30日_記事番号:T00009197

「日本との距離を縮める」、国巨の藤本技術長


 受動部品最大手、国巨電子(ヤゲオ)の研究開発(R&D)部門の藤本正之技術長は29日、同社は日本の最大手と比べると技術レベルで1年近い差があるが、これを3カ月以内に縮めることが目標だと語った。30日付工商時報が報じた。

 藤本技術長はまた、無線用コンデンサや積層セラミックコンデンサ(MLCC)を強化していくという考えも示した。藤本技術長は 太陽誘電に20年以上勤務した経験を持ち、7月に国巨に招聘(しょうへい)された。

 国巨は29日、組織のスリム化を図るため、100%子会社の国衆開発、および96.6%の株式を保有する子会社、宸遠科技を国巨に合併すると発表した。合併予定日は国衆開発が7月31日、宸遠科技が12月31日だ。また、MLCCメーカー、華亜電子の株式を普訊創投とその関係企業から取得すること、および子会社の国新創投と国鼎創投を合併させることも決めた。