ニュース 電子 作成日:2020年9月7日_記事番号:T00091970
スマートフォン向け光学レンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した8月連結売上高は前月比9%増、前年同月比22%減の50億2,500万台湾元(約180億円)で、3月に次ぐ今年2番目の高水準だった。アップルが今秋発売するとされるiPhone12や、アンドロイドOS(基本ソフト)搭載の新機種向け出荷が貢献したようだ。6日付経済日報などが報じた。
8月の出荷構成比は、▽2,000万画素以上、20~30%▽1,000万画素以上、40~50%▽800万画素以上、10~20%▽その他、20~30%──だった。
ラーガンは、9月売上高は8月を上回ると予測した。広発証券(GFセキュリティーズ)の蒲得宇・海外電子産業主席アナリストは、iPhone12向けや華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)向け出荷が貢献する一方で、サムスン電子のハイエンド機種向け需要は弱いと予測した。
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