ニュース 社会 作成日:2020年9月7日_記事番号:T00091971
9月1日から1カ月間、台湾全土で交差点の安全取り締まり強化が実施されており、歩行者も対象となっている。最初の3日間で、横断歩道を渡らなかった、あるいは道路標識、路面標示、信号などを守らずに道路を横断した歩行者の取り締まり件数は台湾全土で3,760件に上った。このうち台北市が1,164件で最多、次いで▽新北市、640件▽桃園市、399件──だった。5日付聯合報が報じた。
台北市政府警察局交通警察大隊の王均執法組長は、交差点の事故は自動車が歩行者を優先しないことだけでなく、ルールを守らない歩行者にも責任があるとし、今回は歩行者の取り締まりも重視すると述べた。
全土での自動車・二輪車の取り締まり件数は、▽赤信号の無視、2万1,937件▽右左折時に一時停止して歩行者と視覚障害者の通行を優先せず、1,256件▽停止して歩行者と視覚障害者の通行を優先せず、954件──だった。
新北市政府警察局交通警察大隊は、事故が多発する、あるいは重要な交差点115カ所に人員を配置している。最初の3日間で発生した事故件数は82件、負傷者数は98人で、取り締まり実施前3日間の事故件数140件、負傷者178人と比較して、いずれも減少したと説明した。
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