ニュース 電子 作成日:2020年9月8日_記事番号:T00091987
電子時報系の市場調査機関、デジタイムズ・リサーチによると、アップルが発売予定とされるスマートフォン新機種「iPhone12」シリーズの今年の出荷量は6,300万~6,800万台と、昨年発売の「iPhone11」シリーズに比べて500万台以上減少する見込みだ。発売予定が10月と、昨年より4~6週遅いことなどが要因だ。8日付工商時報が報じた。
iPhone12シリーズは、鴻海精密工業と和碩聯合科技(ペガトロン)が組み立てるとされる。
デジタイムズ・リサーチによると、最悪の場合、iPhone全機種の今年の出荷量は1億7,500万台と、前年の1億9,000万台から1割近く減少する可能性がある。従来は前年並みと予測していた。iPhone12の販売不振に加え、米国政府が、中国の対話アプリ、微信(WeChat、ウィーチャット)の使用禁止、運営会社の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)と米国企業の取引禁止を表明したことで、中国の消費者のiPhone購買意欲の低迷が見込まれるためだ。
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