ニュース 公益 作成日:2020年9月8日_記事番号:T00091993
日本の電源開発(Jパワー)は7日、同社が保有する台湾の発電事業者、嘉恵電力の全株式を、共同事業者の亜洲水泥(アジアセメント、ACC)に53億6,900万台湾元(約195億円)で売却すると発表した。Jパワーの持ち株比率は39.97%だった。
Jパワーは、今後、経済部投資審議委員会(投審会)の承認など手続きを進めていくと説明した。同社広報担当はワイズニュースの取材に対し、売却で得た資金を再生可能エネルギーなど新規事業開発案件に使用すると説明した。
Jパワーの売却手続き完了後、アジアセメントの持ち株比率は99.7%となる。
嘉恵電力は、嘉義県民雄郷で出力67万キロワット(kW)の天然ガス火力発電所を運営している。Jパワーは、2002年12月に株式を取得していた。
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