コンビニエンスストア大手、全家便利商店（台湾ファミリーマート）は９日、小籠包（ショーロンポー）の最大手チェーン、鼎泰豊（ディンタイフォン）とコラボレーションした鮮食（調理済み食品）を発売した。鼎泰豊のシェフ監修の下、同店の香辣醤（辛い風味のソース）を使用して開発したファミマ限定のメニューだ。９日付工商時報が報じた。
発売したのは、▽香腸香辣醤黄金蛋炒飯（ソーセージピリ辛チャーハン）、89台湾元（約320円）▽鶏肉香辣醤炒麺（チキンピリ辛焼きそば）、89元▽鶏肉香辣醤烤飯糰（チキンピリ辛焼きおにぎり）、38元──の３製品。
ファミマは今年初め、対話アプリのＬＩＮＥ（ライン）の店舗グループで、鼎泰豊の▽紅油炒手（ピリ辛ゆでワンタン）▽水餃子（ギョーザ）▽牛肉の煮込み麺▽流沙包（カスタードまんじゅう）──などの冷凍食品を販売し、発売１週間で8,000セットを売り上げた。
９月10日からは▽タンタン麺▽紅油燃麺（辛いソースあえ麺）▽麻醤麺（ごまソースあえ麺）──の３種類の冷凍食品を数量限定で販売する。
