ニュース 金融 作成日:2020年9月9日_記事番号:T00092005
金融監督管理委員会(金管会)の8日発表によると、7月のクレジットカード決済額は前月比52.9%増、前年同月比29.5%増の3,626億台湾元(約1兆3,000億円)で、過去最高だった2019年6月の3,282億元を上回った。新型コロナウイルス感染症流行を受け納税期限が5月末までから6月末までに延長されたことで、クレジットによる納税決済の7月反映分が全体の87%(1,085億元)を占めた。9日付経済日報が報じた。
発行銀行別では、▽中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)、699億7,200万元(納税決済の割合、約50%)▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、606億元(約30%)▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)、504億800万元(約20%)──の順だった。
納税決済額を除く7月のクレジットカード決済額は2,541億元で、前年同月の2,800億元から小幅に減少した。1~7月のクレジットカード決済額は、合計1兆7,400億元だった。
電子決済業者の7月の実質取引決済代行額は、52億7,000万元で、前年同月比40%増だった。電子決済の7月末時点の利用者数は966万人で、8月には1,000万人を超える見通しだ。
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