ニュース 政治 作成日:2020年9月9日_記事番号:T00092009
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)が中台統一戦略の一環として主催するフォーラム「第12回海峡論壇」が19日、福建省アモイ市で開かれる予定で、台湾からは王金平元立法院長が野党国民党の代表団を率いて出席する。9日付聯合報が伝えた。
王元院長は、今年は新型コロナウイルス感染症流行で多くのフォーラムが中止されており、海峡論壇は両岸交流の非常に重要な機会だと語った(8日=中央社)
中台間で当局による公式な接触が途絶えていることを踏まえ、王元院長は「国民党はより積極的に重要な役割を果たしていく」と述べた。また、現地での演説内容については、「自分の言い方がある」とし、もし訪中前に蔡英文総統が会見を求めるならば従うとした。中国側の会談相手については、中国側の意向に従う考えを示した。
訪問団の副団長を務める李乾龍・国民党副秘書長は「対岸(中国)は民進党に絶望し、国民党に失望し始めている。国民党は両岸(中台)交流のルートを立て直す責任がある」と述べた。
海峡論壇の開催日程は、国台弁の馬暁光報道官が8日、発表した。海峡論壇は通常毎年6月に開かれるが、今年は一時中止もうわさされ、7月になって国台弁が開催方針を表明していた。
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