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作成日：2008年7月30日_記事番号：T00009202
ＵＭＣがセマテック加盟、22ナノプロセス目指す
聯華電子（ＵＭＣ）の孫世偉執行長（ＣＥＯ）は29日、半導体製造技術に関する研究開発（Ｒ＆Ｄ）の国際機関、米インターナショナル・セマテック（ＩＳＭＴ）傘下のセマテック・ノースに加盟し、22ナノメートル以降の製造プロセスの開発を目指すことを表明した。30日付経済日報が報じた。
セマテック・ノースは12インチウエハーにおける製造技術を研究する専門組織で、ＵＭＣは次世代プロセスへの移行時間短縮を期待しているとみられる。
ＵＭＣによると、12インチウエハーでは現在、90、65ナノで量産、45、40ナノは検証の段階で、32、28ナノの開発も順調だという。
ＵＭＣの発表によると、第２四半期の売上高は、前期比5.12％増の252億3,800万台湾元（約891億6,000万円）だった。上半期は前年同期比2.31％増の492億3,500万元だった。アナリストは、第３四半期は前期比５％の成長が見込めると予測している。
