ニュース 機械 作成日:2020年9月9日_記事番号:T00092024
台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)の8日発表によると、1~8月の輸出額は14億3,600万米ドルで前年同期比31.9%減の大幅減少だった。今年通年では20億米ドルを下回り、世界金融危機からの回復後で最低となる恐れがある。9日付工商時報が報じた。
8月の工作機械の輸出額は1億6,100万米ドルで前月比1.9%減、前年同月比31.2%減だった。
TMBAの許文憲理事長は、工作機械業は米中貿易戦争と新型コロナウイルスの感染拡大の打撃で輸出額がマイナス成長となることは必至で、現在景気の底にあり、回復の兆しがないと指摘。冬季にワクチンが開発されなければ、来年第1~2四半期に景気が回復するかは明言できないと述べた。
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)の発表によれば、工作機械を含む機械設備全体の8月輸出額は21億5,700万米ドルで前年同月比1.7%減だった。1~8月では116億3,000万米ドルで前年同期比9%減だった。
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