ニュース 電子 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092029
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は9日、今年末にグーグルの基本ソフト(OS)「クロームOS」搭載ノートパソコン「クロームブック」向け中央演算処理装置(CPU)の新モデル「MT8192」、来年上半期に台湾積体電路製造(TSMC)の6ナノメートル製造プロセスを採用したCPU最上位モデル「MT8195」をリリースすると明らかにした。10日付経済日報が報じた。
新型コロナウイルス感染症流行に伴うオンライン授業の増加により、クロームブック向けの需要が高まっている。
メディアテックの游人傑シニア副総経理兼スマートデバイス事業群総経理は、同社はクロームブック向けに▽CPU▽電源管理IC(PMIC、パワーマネジメントIC)▽Wi-Fi6用モジュール▽第5世代移動通信(5G)用スリムモデム──などを供給していると説明。顧客の大半は同社のソリューションを採用して量産を開始しており、中でもCPUの出荷量は今後倍増すると予想した。
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