ニュース 医薬 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092034
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は9日、新型コロナウイルスのワクチン調達計画について、海外から技術移転を受け、台湾メーカーが生産する案を取りやめ、▽海外からの調達▽台湾メーカーによる開発・製造──の2案を進めていくと明らかにした。10日付経済日報が報じた。
陳部長は、海外から技術移転を受ける場合、求められる生産量が非常に多く、台湾のワクチン生産ラインで対応し切れない恐れがある上、対応して販売あるいは海外に寄贈しても多くの在庫が残る恐れがあると指摘。このため、現時点では新型コロナウイルスのワクチン平等分配のための枠組み「COVAXファシリティー」を通じての購入と、台湾メーカーの支援を行う方針だと説明した。
政府の方針決定により、ワクチンメーカーの▽国光生物科技(アディミューン)▽高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)▽聯亜生技開発(UBIアジア)──が恩恵を受ける見通しだ。
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