ニュース 電子 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092035
外電によると、DRAM世界大手2社のサムスン電子とSKハイニックスは、米国の禁輸措置強化を受け、9月15日以降、中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)向けの供給を停止するようだ。ファーウェイを巡っては、DRAM世界3位の米マイクロン・テクノロジーも供給を停止すると伝えられていた。メモリーメーカーの▽南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)▽華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)▽旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)──などへの影響が懸念されている。10日付経済日報が報じた。
DRAM世界大手3社が供給を停止することで、ファーウェイの来年のスマートフォン出荷台数は約5,000万台へと前年比74%減少すると予想されている。
業界関係者は、ファーウェイのスマホ出荷台数はこれまで年間約2億台以上に達していたが、DRAMの供給が途絶えて出荷台数が激減すれば、メモリー各社は大口の出荷先を失い、打撃を受けることになると指摘した。
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