ニュース 商業・サービス 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092037
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)が9日発表した8月の連結売上高は、前月比1.34%減、前年同月比12.81%増の77億2,800万台湾元(約280億円)で、7月に次ぐ過去2番目の高水準だった。前年同月比では4カ月連続の2桁成長だった。10日付工商時報が報じた。
8月末時点の店舗数は3,701店舗で、1月から153店舗の純増だった。既存店舗の売上高成長率は6%と、過去の平均約2%を上回った。
商品別では鮮食(調理済み食品)が前年同月比12%増と好調だった。▽入れたてコーヒー「レッツカフェ」などの入れたて飲料、20%増▽おにぎりなどのご飯ものの軽食、約20%増▽「匠土司」などトースト商品、約15%増──だった。
中秋節(旧暦8月15日、今年は10月1日)向けの事前予約商品の売上高は、前年同月比で40%増だった。
1~8月の連結売上高は前年同期比10.43%増の564億6,400万元で、過去最高だった。
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