ニュース 電子 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092039
半導体パッケージング(封止)用リードフレーム大手、長華科技(CWTC)の黄嘉能董事長は9日、高雄工場と中国江蘇省の蘇州工場で、クワッド・フラット・ノンリード・パッケージ(QFN)用リードフレーム生産能力をそれぞれ倍増させると説明した。現在のQFN用リードフレームの月産能力は各60万本で、10月に新ライン稼働後、合計250万本となる。世界最大のQFN用リードフレームサプライヤーとなる見通しだ。10日付経済日報が報じた。
中台同時の増産について黄董事長は、米中対立が続く中、生産地の調整など顧客の要望に応えるためと述べた。投資額は100億台湾元(約360億円)。
また黄董事長は、QFN用リードフレームは市場浸透率が急上昇しており、同社の生産ラインはフル稼働と語った。
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