ニュース 電子 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092041
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が9日発表した統計によると、台湾での第2四半期の半導体製造装置販売額は前期比13%減、前年同期比9%増の35億1,000万米ドルで、世界3位へと前期の首位から順位を下げた。10日付工商時報が報じた。
ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、7ナノメートルおよび5ナノ製造プロセスの製造設備の搬入を第1四半期へ繰り上げたためだ。
全世界の第2四半期の半導体製造装置販売額は、前期比8%増、前年同期比26%増の167億7,000万米ドルだった。
首位は中国の45億9,000万米ドル(前期比31%増、前年同期比36%増)、2位は韓国の44億8,000万米ドル(前期比33%増、前年同期比74%増)。
SEMIは、2020年の全世界での半導体設備投資予測を前年比8%増へと上方修正した。21年は13%成長を見込む。新型コロナウイルス感染症流行により、通信・情報技術(IT)インフラ、個人・クラウドコンピューティング、ゲーム、医用電子機器など向けの半導体需要が急増しているためだ。
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