ニュース 政治 作成日:2020年9月10日_記事番号:T00092044
総統府の丁允恭報道官は9日、週刊誌による女性スキャンダル報道を受け、「内容は真実を伝えていないが、個人の行為が社会の期待に反した」として辞任した。10日付自由時報が伝えた。
週刊誌報道によると、元記者の女性Y氏は丁氏が高雄市政府新聞局長として在任中、前妻と婚約中だったにもかかわらず、Y氏を含む女性4人と交際していたと暴露。Y氏は勤務時間中に局長の執務室でしばしば性行為を求められ、3回も妊娠したが、「政治生命に影響する」との理由で中絶を迫られたと主張した。
Y氏が丁氏と知り合ったのは2014年のことで、Y氏は週刊誌の取材に対し、「性行為の後、露出度の高い服で新聞局から出ていくのは恥ずかしく、まるで売春婦のようだった」と話した。
Y氏は丁氏との交際を公にできないことを不満に別れることを決めたが、丁氏はY氏が新しい相手と交際することも妨害したという。Y氏は丁氏が総統府の報道官に就任したことを受け、暴露を決意したという。
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