ニュース 建設 作成日:2020年9月11日_記事番号:T00092056
不動産仲介大手、台湾房屋の統計によると、米グーグルが2013年にデータセンターを設置した彰化浜海工業区(彰浜工業区)周辺の住宅価格が大きく上昇している。線西郷商圏では1坪当たり15万7,000台湾元(約57万円)と、13年の8万9,000元から76.4%上昇した。和美鎮商圏は16万6,000元で、43.1%上昇している。11日付経済日報が報じた。
グーグルは新データセンターの設置を計画しており、雲林県斗六市の用地を36億4,000万元で購入した。台湾房屋によれば、斗六野球場周辺で新築物件が増えており、エレベーター付き一戸建てが約2,000万元など。台湾鉄路(台鉄)斗六駅裏のエリアでは築30年の一戸建てが800万~900万元となっている。
グーグルが本部を構える台北遠東通訊園区(Tパーク、新北市板橋区)に近い仁愛新村でも住宅価格は前年比1.5%前後上昇している。現在データセンターを建設中の台南科技工業区は、周辺の安平区で5.8%、北区で2.8%上昇した。
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