ニュース 政治 作成日:2020年9月11日_記事番号:T00092063
キース・クラック米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)が、17~19日に台湾訪問を検討していることが明らかとなった。米台経済商業についてのハイレベル対話を台湾側と進める方針で、蔡英文総統とも会見する可能性がある。11日付中国時報が報じた。
蔡総統が8月末、米国産牛肉と豚肉に対する輸入規制を来年1月に緩和すると発表した後、米国のデービッド・スティルウェル国務次官補は米台経済商業の新たなハイレベル対話を開始すると表明。その責任者にクラック国務次官を指名していた。
新型コロナウイルス感染症流行が続いているため、ビデオ会議方式での対話が予想されていたが、10日に突如、クラック氏の訪台計画が明らかとなった。総統府の張惇涵報道官は、対話形式や議題などについて協議中とコメントした。
消息筋によると、クラック氏は19日に新北市の真理大学で開かれる李登輝元総統の追悼礼拝にも出席するとみられる。訪問スケジュールは前後する可能性がある。
なお、李元総統の追悼礼拝には日本から森喜朗元首相が参加すると伝えられている。
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