ニュース 政治 作成日:2020年9月11日_記事番号:T00092065
中国人民解放軍機が9日から10日にかけ、台湾南西沖の空域で合同演習を行ったことに関連し、台湾の国防部、外交部は10日、相次いで記者会見を開き、中国側の挑発行為を非難した。11日付蘋果日報などが伝えた。
国防部によると、9、10の両日、午前7時前後から正午にかけ、中国軍のスホイ30、殲10、運8などが海軍艦船と連携し、台湾南西沖空域に入ったという。
国防部の楊静瑟情報次長は「中国軍による演習は活動を常態化させ、台湾側の活動空域を徐々に狭めることが主な目的だ。これは重大な挑発行為であり、警戒に加え、無線で退去を求めた」と説明した。
外交部は「中国政府の軍事行動は台湾に対する重大な挑発であり、域内の安全と安定に対する深刻な脅威だ」と非難。その上で、「中国政府は域内の安全と安定を顧みず、公然と他の域内国の防空識別圏に侵入し、挑発行為に及んでいる」とし、域内各国や国際社会に警戒を呼び掛けた。
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