ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年9月11日_記事番号:T00092069
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)が10日発表した8月連結売上高は、前月比4.6%増、前年同月比16.7%減の258億3,200万台湾元(約940億円)で、過去5カ月の最高だった。中国での自動車や家電産業の稼働再開が予測を上回るペースで進み、冷延製品全体の需要が急増しているためだ。11日付工商時報などが報じた。
この他、テレワーク(リモートワーク、在宅勤務)などリモート需要により、世界的にノートパソコン用部品が不足し、欧州では亜鉛めっき鋼の買い占めが起きている。輸出受注が見込める川下の燁輝企業(YP)、裕鉄企業(PTEC)向け出荷増が期待できそうだ。
1~8月連結売上高は2,010億4,900万元で、前年同期比20.5%減だった。翁朝棟董事長は、第4四半期の市況を楽観視している。
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