ニュース 運輸 作成日:2020年9月14日_記事番号:T00092073
長栄航空(エバー航空)は17日より米国向け貨物便の運賃を20~25%、中華航空(チャイナエアライン)は18日より25~30%引き上げる。6月以降で最大の値上げ幅となる。証券会社は、運賃の高水準は年末まで続くと予測している。14日付経済日報などが報じた。
アジアから米国への航空貨物便運賃は現在、1キログラム当たり220~250台湾元(約800~910円)のため、値上げ後は240元以上となる計算だ。
新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、航空貨物便の需要は第2四半期から大幅に増加。第3四半期に入り、市場では既にピークを過ぎたとみられていたが、今月15日にアップルが新製品発表会を行うため、サプライチェーンの調達が活発になっているほか、ノートパソコン向けの需要が急拡大し、運賃が大幅に引き上げられた。
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