ニュース 公益 作成日:2020年9月14日_記事番号:T00092077
日立製作所傘下の送配電網事業者、日立ABBパワーグリッドは11日、三菱重工業とデンマークのヴェスタスが共同出資する洋上(オフショア)風力発電設備会社、MHIヴェスタスオフショアウィンド(MVOW)が彰化県沖で取り組んでいる洋上風力発電プロジェクト「彰芳」と「西島」向けに変圧器「ウインドスター」を供給すると発表した。22年に供給を開始する見込みだ。
日立ABBパワーグリッドは、台湾の洋上風力発電市場に本格的に参入すると説明した。同社は参入に当たり、台湾の士林電機廠(士林エレクトリック&エンジニアリング)とウインドスターの主要な構成品の供給に関するパートナーシップを締結した。ウインドスターは強力な振動、突然の動き、可変的な負荷に耐えることができ、軽量でエネルギー効率が良い変圧器だ。
彰芳と西島の発電容量は589メガワット(MW)。デンマークのコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)が開発を手掛けている。
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