ニュース 医薬 作成日:2020年9月14日_記事番号:T00092088
ワクチン製造、国光生物科技(アディミューン)は11日、バイオ製剤大手の喜康生技(JHLバイオテック)とマスターサービス契約(MSA)を締結したと発表した。新型コロナウイルスワクチンの量産に向けて十分なワクチン原液の供給を確保する。12日付経済日報が報じた。
アディミューンは10月に新型コロナウイルスワクチンの少量生産を開始し、来年の春節(旧正月、2021年は2月12日)までに150万~200万本の生産を目指している。自社の細胞培養生産ラインと提携先の生産設備を活用することで年間2,000万本以上、2本目の無菌充填(じゅうてん)ラインが稼働する来年2月以降は年間1億本の生産が可能になる見通しだ。
アディミューンは、政府の要請を受けて台湾域内向けに優先的にワクチンを供給する方針で、JHLバイオテックなどとの提携により全ての台湾人の需要を満たすことができると説明した。
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