ゴルフ製品受託生産の世界最大手、復盛応用科技の主管によると、中国とベトナムの生産拠点は今年末までの受注が満杯となっている。月産能力は両拠点合計で160万本。第４四半期の業績は過去最高を更新しそうだ。ゴルフ製品の最大市場である米国で、新型コロナウイルス感染症流行によるロックダウン（都市封鎖）解除後、ゴルフを楽しむ若者が増えているためだ。12日付経済日報が報じた。
世界４位の鉅明（ダイナミック・プレシジョンインダストリー）も2021年２～３月まで受注が満杯だ。
世界２位の明安国際企業（アドバンスド・インターナショナル・マルチテック）によると、米国のプレイヤー数は５月には前年同月を上回り、６月は２桁成長、７月には20％近く増えた。
市場調査会社のゴルフデータテックによると、７月以降、米国でのゴルフ用品の販売量は過去最高を更新している。ゴルフクラブは前年同期比50％増、ゴルフボールは25％以上増加した。
