ニュース 電子 作成日:2020年9月15日_記事番号:T00092097
米エヌビディアが14日、ソフトバンクグループ傘下のIC設計大手、ARM(アーム)を買収すると発表したことを受け、ARMの一部顧客がオープンソースの命令セットアーキテクチャー(ISA)、「RISC-V(リスクファイブ)」ベースのプロセッサーIP(知的財産)ベンダーに発注を切り替える可能性が指摘されており、晶心科技(アンデス・テクノロジー)が恩恵を受けると予想されている。15日付経済日報が報じた。
アンデスの林志明総経理は14日、エヌビディアと同様に人工知能(AI)チップやグラフィックスプロセッサー(GPU)を設計するARMの顧客は、競合の傘下に入るARMからIPライセンスを取得することに不安を感じ、ARMとの関係を見直す可能性はあると説明した。
林総経理は、▽第5世代移動通信(5G)▽Wi-Fi▽ブルートゥース▽モノのインターネット(IoT)▽クラウドコンピューティング▽データセンター▽ストレージ──向けの組み込み型ICは、柔軟性の高いRISC-Vアーキテクチャーが優勢になり得ると指摘した。
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