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21年テレビ用パネル出荷、6%減予測


ニュース 電子 作成日:2020年9月15日_記事番号:T00092099

21年テレビ用パネル出荷、6%減予測

 市場調査会社、インフォーマ傘下のオムディア(旧IHSマークイットのテクノロジー部門)の予測によると、2021年のテレビ用パネル出荷枚数は2億4,300万枚と前年比6%以上減少する見通しだ。パネル各社が需要の高まっている▽ノートパソコン▽タブレット端末▽モニター──などIT(情報技術)製品用パネルに多くの生産能力を振り分けているためだ。15日付経済日報が報じた。

 オムディアによると、中国メーカーは21年の第8.5世代工場のIT製品用パネル生産能力がガラス基板投入枚数ベースで月12万枚増加する見通しだ。

 韓国のサムスンディスプレイ(SDC)とLGディスプレイ(LGD)が年内にテレビ用液晶パネル工場を閉鎖するため、テレビブランドは在庫を積み増している。

 第3四半期のテレビ用パネル需要は生産能力を上回り、価格が大幅に上昇している。