ニュース 建設 作成日:2020年9月15日_記事番号:T00092105
8月末時点の不動産業者(仲介、販売代理)の店舗数は6,991店で、過去最多を更新した。台湾では新型コロナウイルス感染症流行が落ち着き、住宅物件の取引が活発化しているためだ。15日付工商時報が報じた。
内政部の統計によると、不動産業者の店舗数は上半期に月平均30店増え、7月は65店増、8月は66店増と、出店が加速した。
3年前と比べると684店舗増加し、うち不動産仲介業者は571店だった。6直轄市の増加数は多い順に▽台中市、196店(17.7%)▽桃園市、136店(19.2%)▽台南市、86店(24%)▽高雄市、84店(13.9%)▽新北市、56店(5.6%)▽台北市、11店(1.2%)──だった。新竹市、彰化県、雲林県、屏東県などでも20店以上増えた。中南部や地方都市の活況がうかがえる。
前回のピークは2015年7月で6,958店舗だった。その後、政府の住宅価格抑制政策で、17年7月には6,307店まで減少していた。
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