ニュース 金融 作成日:2020年9月15日_記事番号:T00092109
14日の台北外国為替市場の台湾元相場終値は、前営業日比0.02元台湾元高米ドル安の1米ドル=29.486元となり、2年半ぶりの高値を更新した。15日午前も元高が進み、正午は29.23元で引けた。15日付経済日報などが報じた。
外国為替銀行の幹部は台湾元の上昇が続いている理由について、▽台湾は新型コロナウイルス感染拡大を抑制し、域内総生産(GDP)のプラス成長が続いている▽政府が台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資を促進している▽電子業界の輸出プラス成長が続いており、米ドルを台湾元に両替する需要が強い▽原油需要の低下と海外旅行者の減少で米ドル需要が薄れている──と分析した。
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