ニュース 公益 作成日:2020年9月15日_記事番号:T00092110
経済部の電価費率審議会は14日、今年10月は電気料金を調整しないことを決めた。現在の1キロワット時(kWh)当たり平均2.6253台湾元(約9.49円)を据え置く。電気料金は毎年4月と10月に調整しており、据え置きは5期連続。15日付経済日報が報じた。
経済部は、上半期は国際原油価格の低迷で台湾電力(台電、TPC)の発電コストが低下したが、米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)の最新予測によると、来年の原油価格は1バレル当たり50米ドルへと今年の42米ドルから上昇する見通しと指摘。また、TPCの原子力発電所が退役した後にかかる運営費用として今年242億元を計上する必要があり、発電コストが上昇するため、電気料金の据え置きを決めたと説明した。
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