ニュース 電子 作成日:2020年9月16日_記事番号:T00092137
発光ダイオード(LED)最大手の晶元光電(エピスター)は10月から予定しているミニLED生産拡大にあたり、設備投資額を抑制するため、後工程の検査・分類プロセスの99%を外部委託する。市場では、LED検査装置大手で検査受託サービスも手掛ける恵特科技(フィットテック)が受注すると予想されている。16日付工商時報が報じた。
エピスターは、委託先は秘密保持契約(NDA)を結んでおり、エピスターのために生産設備を拡張すると説明した。一部設備はエピスターが指定する。10月から少量を発注する見通しだ。
恵特科技は先日の投資家向け説明会で、ミニLED生産受託のため、設備台数を200台から1,000台に増やすと発表。来年2月までに全台設置する。大手顧客からの受注が今年第4四半期以降の売上高に反映する見通しで、今年の受託生産の売上高構成比は10%、来年には2倍以上と予測していた。
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