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中華電信、広告代理業に進出


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年7月31日_記事番号:T00009214

中華電信、広告代理業に進出


 中華電信が、80万~90万にも上る小規模企業、SOHO族をターゲットに広告代理業に進出する。中華電信傘下のオンライン広告会社、中華国際黄頁(ハイページ)の王文山総経理は30日、中華電信が資金と広告を集め、新聞、ラジオ、テレビなどの媒体に広告を掲載し、2~3年以内に年間約10億台湾元(約35億3,000万円)の広告受注を見込むと語った。31日付工商時報が報じた。

 王総経理はまた、「中華電信は長年域内のビルの壁を不動産業者に貸して広告を掲載してきたが、今後はインターネットサービスのHinet、携帯電話、MOD(マルチメディア・オンデマンド)を広告に活用する」と発言した。

 中華電信の賀陳旦董事長は同日、「本業である電信事業は大きな成長が見込めない」とした上で、広告代理業と海外業務を今後5年の企業の成長を担う2大業務と位置づけると発言した。