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労働時間削減、840社1.6万人に増加【図】


ニュース その他分野 作成日:2020年9月16日_記事番号:T00092146

労働時間削減、840社1.6万人に増加【図】

 労働部の16日発表によると、「減班休息」(景気を理由とした労働時間削減。いわゆる「無給休暇」。実際には有給を含む)の実施を届け出た企業は840社、対象者は1万6,865人で、8日発表時から174社、1,566人増加した。労働部は、台北市の増加が顕著で、特に高級ブランドショップや旅行会社などが増加したと指摘した。経済日報電子版が伝えた。

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 製造業は262社1万392人で、8日時点から1社551人減少した。うち金属機電工業は132社3,935人で、4社361人減少した。その他▽化学工業、47社3,901人(2社206人増加)▽民生工業、54社1,935人(2社483人減少)▽情報電子工業、29社621人(3社87人増加)──だった。

 サービス業では、卸・小売業が289社2,822人と、8日時点か65社401人増加した。▽運輸・倉庫業、45社1,345人(17社668人増加)▽支援サービス業(旅行会社など)、73社709人(36社407人増加)▽宿泊・飲食業、34社564人(12社220人増加)──も増加した。

 県市別では、台北市が226社2,721人で、8日時点から164社2,130人増加した。その他、▽新北市、150社1,627人▽桃園市、107社2,708人▽台中市、92社2,115人▽台南市、75社1,840人▽高雄市、78社1,218人──だった。