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中秋節賞与の支給企業55%、過去7年で最低【図】


ニュース その他分野 作成日:2020年9月16日_記事番号:T00092148

中秋節賞与の支給企業55%、過去7年で最低【図】

 求人求職情報サイト、yes123求職網の調査によると、中秋節(旧暦8月15日、今年は10月1日)ボーナスを従業員に支給すると回答した企業の割合は55.5%と、前年より4.7ポイント下落し、過去7年で最低だった。新型コロナウイルスの影響を受けたようだ。16日付中国時報が報じた。

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 調査によると、今年の平均支給額は前年比5.4%減の1,460台湾元(約5,300円)だった。支給額は▽800~1,200元、企業の35.9%▽500~800元、22.4%▽1,500~2,000元、10%──だった。

 中秋節ボーナスを支給すると回答した企業55.5%のうち、贈答品も従業員に支給すると回答した企業は36.2%だった。支給する贈答品(複数回答)は▽月餅(中華菓子)、32%▽パイナップルケーキ類、28.8%▽文旦(ブンタン)、26.6%▽洋菓子類、19%▽フルーツ、16.9%──の順だった。

 三節礼金(春節、端午節、中秋節ボーナス)の総額については、▽前年より増加、9.3%▽減少、25.3%▽変わらない、65.3%──だった。

 yes123求職網広報担当の楊宗斌氏は、今年の中秋節は第4四半期のため、中秋節ボーナスが春節ボーナス(年終奨金)の先行指標になると指摘した。