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住友化学、高雄アクリル板メーカー設立に認可


ニュース その他製造 作成日:2008年7月31日_記事番号:T00009218

住友化学、高雄アクリル板メーカー設立に認可

 
 住友化学が高雄市楠梓輸出加工区内の聚美企業を買収し、アクリル板製造・加工を行う新会社「塑美貝科技」を設立する計画が経済部輸出加工区管理処の認可を受けた。投資額は5億5,964億台湾元(約20億円)で、新会社はアクリル板を浴槽や洗面台など浴室設備に応用する技術を生かして、製品の質を高め販売量を伸ばしたいとしている。31日付工商時報が報じた。

 同計画のほか、輸出加工区管理処は同時に3件の新規投資案に対し認可を与えており、4件の投資総額は6億9,087万元となった。この中には鴻海精密工業の高雄軟体園区(ソフトウエア園区)進出計画も含まれており、同社は8月中に100人を駐在させることを第1段階の目標としている。今後段階的に従業員を3,000人まで増やし、高雄地区のソフトウエア産業の発展と、産業集積を目指すとしている。