ニュース 家電 作成日:2020年9月17日_記事番号:T00092184
台湾松下電器(パナソニック台湾)は4~8月の白物家電販売が前年同期比10%近く増えており、エアコンは今年26万台以上となり、過去最高を更新する見通しだ。17日付工商時報が報じた。
パナソニック台湾のスチームオーブンレンジは、瞬時に食品の温度を測定する64眼スピードセンサーを搭載している(同社フェイスブックより)
同社は16日、▽冷蔵庫▽洗濯機▽4K有機EL(OLED)テレビ▽スチームオーブンレンジ──などの新製品を発表した。同社は現在、冷蔵庫の販売額シェア41%、販売台数シェア34%、テレビ販売台数シェア10%で、いずれも首位だ。今年度の売上高397億台湾元(約1,400億円)、過去最高を目指す。
同社幹部は、冷蔵庫は台湾のほか、ドバイやサウジアラビアなどの中東、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどピーク時に年間2万台以上を輸出していたと指摘。中東の代理店が国際原油の下落で経営難に陥ったほか、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、今年の冷蔵庫の輸出台数は数百台まで減少すると語った。
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